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医学部・受験相談

【医学部受験】私立医学部と国公立医学部受験の違いとは?どちらを受験するべき?

医学部予備校メディセンスの垣本です。
2021年度医学部受験も残すところ慶應義塾大学、国公立大学、私立医後期となり、志望大学の合格にむけてメディセンス校舎はより一層緊張感とやる気に満ち溢れています。
さて今回は来年度以降の医学部受験に向けて、医学部受験についてリサーチを始めた方に向けて「国公立医学部と私立医学部受験の違い」と、どちらを受験すべきかについて分かりやすく解説していきたいと思います。

国公立医学部と私立医学部の違いとは


・学費

国公立医学部と私立医学部の違いといえば、やはりまず学費が挙げられます。
国公立医学部の学費は6年間で平均360万円程度なのに対し、私立医学部はその10倍ほどで平均は3300万円です。ただし、特待生合格により国公立大学医学部並、あるいはそれよりも安価に通える私立大学医学部も存在はします。

・研究設備

国公立大学医学部の研究設備は、国からの補助金があることもあり、どの大学も設備が充実しています。研究医を目指していくには、国公立大学の方がメリットが大きいです。
私立医学部ももちろん充実していますが、大学別に力を入れている研究設備が異なります。そのため、自分が専攻したい研究分野が決まっている方は、志望校を決める時に研究設備を軸として志望校決定することが重要になってくるでしょう。

国公立大学医学部の受験の特徴とは

・受験の仕組み

国公立大学医学部受験では、まず一次試験として共通テストを受験します。
その一次試験の足切り(ない大学もあり)をクリアすると、二次試験に出願できます。
足切りは大学やその年の難易度によって異なりますが、前期は7~8割をボーダーラインとして設置している大学が多かったようです。
ただし、一次試験の点数+二次試験の点数により合否が決定するため、医学部受験生は共通テストではおよそ9割以上の点数をとっておく必要があります。

・受験回数

国公立大学医学部の二次試験受験回数は前期と後期の2回のみです。
医学部は前期と後期1校ずつしか出願することができないため、受験回数は非常に少なく、当日にいかに力を発揮することができるかが鍵となります。

・受験科目

国公立大学医学部の受験科目は、一次試験で英語、数ⅠA、数ⅡB、国語、理科2科目、社会の5教科7科目。
二次試験で、英語、数学、理科の3教科(各大学により必要な科目/配点は異なる)と面接、小論文(各大学によって形式が異なる)が必要です。
教科数が多いため、受験のための準備に非常に時間がかかります。
これが国公立大学の難易度が高いと言われる所以です。

私立大学医学部の受験の特徴とは

・受験の仕組み

私立医学部はそれぞれの大学によって試験日程が異なります。
一次試験は2021年度では1月19日~2月19日までに多く集中していました。
一次試験を合格すると二次試験を受験することができます。

・受験回数

私立大学医学部は国公立大学医学部と違い、日程が重ならなければ何校でも併願可能です。
そのためとにかくたくさんの大学を受験することができます。
ただし受験料は一校あたり60,000円であるため、金銭的に厳しい受験生はよく考えて、自身の特徴/希望に合わせた大学を受験することが大切です。

・受験科目

私立医学部は、共通テストを使わない試験方式を選べば、必要教科は英語、数学、理科2教科(物理・化学・生物のどれか)、面接、小論文となります。
国公立大学医学部と比べると、必要教科数が少なくなります。
その分テストの難易度が高いことも多いため、深く対策することが必要です。

国公立大学医学部と私立医学部どちらを受験すべきか


・金銭的問題がある方は国公立医学部

金銭的な心配がある方は、受験料、授業料が比較的安い国公立大学医学部がオススメです。
国公立大学医学部は、金銭的に厳しい家庭に対して授業料免除や奨学金の制度が充実しているところが多いです。
受験科目数が多く、また受験回数も少なく非常に難易度が高い国公立大学医学部ですが、対策を間違えず的確に受験準備をすれば合格も夢ではありません。
またそういった方々は、医学部予備校代も懸念されているかもしれません。
メディセンスでは、金銭的にはもちろん厳しいが、しっかり学習することで、私立大学より国公立大学に合格して、総合的な教育費を抑えるために来て下さる生徒さんもいます。
気になる方はぜひお電話か公式LINEにて、お気軽にご相談ください。

・とにかく医学部合格したい方は私立大学

金銭的なことはともかく、とにかく医学部に合格したいという方は私立大学医学部をたくさん受験することがオススメです。ただし闇雲に全大学を受験することはオススメしません。
私立大学医学部受験は併願校の選び方が鍵です。
第一志望の大学にできるだけ問題傾向が似ている大学を併願校に選ばなければ、対策の仕方も異なってきます。
メディセンスでは豊富な指導経験と実績を持った、精鋭講師陣があなたの志望校選びをバックアップします。
志望校選びのアドバイスも随時無料で行っていますので、気になる方はぜひお電話か公式LINEにて、お気軽にご相談ください。

まとめ


今回は国公立大学医学部と私立大学医学部の違いについて解説しました。
受験回数、受験科目、金銭的な面において特に大きな違いがあることがわかりました。
どちらを受験すべきか迷っている方は、ぜひメディセンスの無料相談をご利用ください。
メディセンスでは豊富な知識と経験を兼ね揃えた精鋭講師陣が常駐しており、公式LINEまたは電話にて随時相談を受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。
メディセンス職員一同、あなたの受験を応援しています。
 
 

 医学部予備校メディセンス
 代表取締役 垣本真吾
 略歴:灘高等学校、東京大学農学部卒業
 1児の父、父は元大手予備校講師、兄は医者

 
 

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