医学部予備校メディセンスの垣本です。
医学部受験も佳境に入ってきており、メディセンスの雰囲気も東京・大阪校ともに良い緊張感が漂ってきています。また、新規の入校生も集まってきてくれています。
今回は来年度再受験することが決まっている現高校3年生に向け、1年後のために今できることを挙げてみました。
ぜひ最後まで読んで、できることから早速実行に移してみてください。
今一度なぜ医学部に行きたいか考える
あなたはどうして医学部に合格したいのでしょうか?
親が医者だから、年収が高いから、憧れがあるから、理由は様々かと思います。
それは医学部じゃないといけないのでしょうか?
他の学部ではいけないのでしょうか?
今一度あなたが他の学部でなく医学部に通いたい理由について考えてみましょう。
これから1年間の浪人生活は、精神面でも、自分との戦いです。
あやふやなゴール設定では、どんなに真面目で意志の固い人でも1年間自分と戦い続けることはできません。
しっかりと自分と向き合って明確なゴール設定をし、1年間の浪人生活を有意義に過ごしましょう。
もし医学部でなくてもいいと判断したなら、学部変更するのも手です。
変更することは悪いことではありません。ただ、それに気がつくのが1年後の受験直前だと後悔してしまいます。
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志望校を私立か国公立どちらにするか決める
次に国公立大学医学部を目指すか、私立大学医学部を目指すか、どちらを第一志望にするかを決めましょう。
決定のために必要な軸は3つです。
一つ目は研究設備です。
大学によって研究設備にお金をかける場所が違います。
国公立大学医学部の研究設備は、国からの補助金があることもあり、どの大学も設備が充実しています。研究医を目指していくには、国公立大学の方がメリットが大きいです。
私立医学部ももちろん充実していますが、大学別に力を入れている研究設備が異なります。そのため、自分が専攻したい研究分野が決まっている方は、志望校を決める時に研究設備を軸として志望校決定することが重要になってくるでしょう。
二つ目は金銭面です。
まず国公立医学部と私立医学部は学費や受験料など金銭的な違いが大きいです。
例えば学費は国公立医学部が6年間で平均360万円程度なのに対し、私立医学部はその10倍ほどで平均は3300万円です。
受験料は国公立大学が一次試験が18,000円+二次試験が17,000円で合計35,000円なのに対し、私立大学は一校あたり60,000円です。
しっかりとご家族も交えて話し合うといいでしょう。
最後が受験科目数です。
国公立大学医学部の受験科目の必要科目は5教科7科目なのに対し、私立医学部は共通テストを使わない試験方式を選べば、3教科3or4科目(+面接、小論文)となります。
私立大学は国公立大学と比べると、必要教科数が少なくなりますが、その分テストの難易度が高いことも多いため、深く対策することが必要です。
一つ目と二つ目を考えた上でどちらにするか迷っている場合は、多くの科目を勉強するか少ない科目を深く勉強するか、どちらで1年間勉強を続けられそうかで考えてみましょう。
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(関連記事URL:【医学部受験】私立医学部と国公立医学部受験の違いとは?どちらを受験するべき?)
医学部専門予備校に通い始める
最後に医学部専門予備校の利用検討を開始しましょう。
よく公式LINEやお電話で「医学部専門予備校に通った方がいいのか」ということをご質問いただきます。
結論から申し上げますと、1年間で医学部合格したい意思が固い方なら、絶対に医学部専門予備校に通った方がいいです。その理由について簡単にご説明させていただきます。
・精神的な問題
偏差値30から医学部合格した、当校の顧問医師である石井洋介先生も著書の中で予備校に通うことをオススメしています。以下引用です。
一人で勉強していると、自分の実力が見えませんし、不安に押しつぶされてきます。予備校に行くと、「あんなに勉強している奴がいる」と刺激をたくさん受けるし、逆に勉強で悩んでいる時には「みんなも同じように悩んでいるんだ」と胸をなでおろすこともあります。人の勉強している様子を見ることは、自分を客観視するためにとても大事です。(中略)
「受験は一人で頑張らない方がいい」というのが、僕の持論です。(中略)
分からないところを教えてもらったり、いらなくなった参考書を交換したり、そういう実質的なところも良かったけれど、何より友達がいると、予備校に行くのが楽しくなります。ひたすら孤独に勉強をしていた1年目より、友達と過ごす時間が増えたほうが、かえって勉強に身が入り、効率もよくなりました。
一人で勝つより、みんなで戦うほうがいい。
医学部受験は他学部受験と異なり、勉強内容や情報戦であったりなどかなり特殊な戦いです。
予備校で出会う友達が全員同じ学部を目指している環境での方が、より感情や情報を交換しやすく、1年間の浪人生活を効率的に乗り切ることができます。
・医学部情報
医学部受験は情報戦でもあります。
医学部に特化した予備校の方が、そうでない予備校に比べより専門的な情報をたくさん持っていることは明らかです。
再び石井先生の著書からの引用です。
また、予備校にはありとあらゆる受験情報がある。参考書もたくさんあるし、長年蓄積した合格予測の方法も豊富です。様々な相談もできます。(中略)当時は予備校を使わない手はありませんでした。
ここで予備校を選ぶ時に重要なのが、全体の合格者数にとらわれず、合格率や、志望大学の医学部受験を得意としている予備校を選ぶことです。無料で体験授業を実施するなど、入校前から雰囲気が分かり、心底自分に向きあってくれるところが良いです。医学部に合格している方の中には、もともと進学校に通って講習だけ受けている受験生などもカウントしていることがあります。医学部受験は熾烈です。専門の情報収集が非常に鍵となってきます。
ただ、住んでいる周りに医学部専門の予備校がないという方も多いかと思います。
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代表取締役 垣本真吾
略歴:灘高等学校、東京大学農学部卒業
1児の父、父は元大手予備校講師、兄は医者
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