「文系の学部を卒業した再受験生が最短で医学部に合格するには??」
というテーマで今回はお伝えします。医学部再受験を検討するに当たって、まずは下記の選択軸があります。
- 国公立or私立
- 一般入試orその他の入試方法(学士入学など)
国公立、かつ学士入学を狙う場合は、まず河合塾KALSさんに相談に行くことを勧めます。このセグメントで情報と合格実績を一番持っているのはKALSさんなので。
ただし、国公立学士の試験では、主に生命科学・自然科学の総合問題が課されます。文系出身者(≒化学生物をあまり学んでいない)にとって、そのような問題への対策は、一般入試の対策以上にハードルが高いのではないかと考えます。ライバルは現役の歯科医師、薬剤師、また歯学生、薬学生が多く、さらには医療系以外の理系学部卒、かつ院卒の方も少なくありません。常日頃から生命科学に親しんでいる強力なライバルに勝つよりも、一般入試で高校生相手に戦う方が勝率が高いケースはままあります。
もちろん「文系出身」と言っても実際のバックグラウンドは様々です。例えば、東京大学教養学部卒で、受験生時代は理系科目の勉強に抵抗がなかった、大学でも自然科学系の単位をかなり取った、という方であれば、迷わず国公立の学士だと思います。
一方で、国公立学士は、以前は3年次編入もあったものの、今はほぼ全ての大学が2年次編入であり、1年次から学ぶ学生に比べても「お得感」はわずか1年しかありません。少しでも早く医学部に入れそうな入試方式を選ぶことをお勧めします。
メディセンスでは文系出身の再受験生を数多く医学部に送り出して来ましたが、どの生徒さんも私立医学部に進学しています。上手く受験校を選定できれば、普通の能力の持ち主でも、出身大学がキラキラしていなくても、医学部は突破可能です。次回は具体的にどの大学を狙うべきかをお伝えします。
メディセンスでは、期の途中でも若干名、募集しています。
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そのため、気になった方はぜひ公式LINEまたはお電話にてお早めにお申し込みくださいませ。
メディセンス職員一同、あなたの受験を応援しています。
代表取締役 垣本真吾
略歴:灘高等学校、東京大学卒業
父は元大手予備校講師、兄は医師