医学部予備校メディセンスの垣本です。
今回は、浪人生のお子さんを持つ保護者の方に向けた記事です。
浪人生のお子様の見守り方は本当に難しく、苦しいものかと思います。
実は、高校を卒業し浪人を始めてからすぐ、髪を派手色に染めたがる生徒が少なくありません。
保護者の方からしたら「勉強しに行くのになぜ？」「この子は真面目に勉強しないのではないか？」と不安になるかと思います。
そこで今回は、浪人中のお子様が派手色に髪を染めた時にどう対応すべきかについてまとめました。
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

派手色でも合格できる

メディセンスでも、髪を派手色に染めながら勉強をしている生徒も過去にいます。
周囲の学習に支障が出る、あるいはお預かりしても当校では学力が伸ばせないと判断する場合、当然お預かりすることをお断りしますが、髪色が原因でということはありません。
一見勉強をせず遊んでいるような見た目である彼らは、朝から晩まで毎日予備校に通い、今年も医学部合格を勝ち取りました。
保護者の方としてはとても心配になるかと思いますが、派手色だから成績が落ちる、ということはありません。
しかし生徒によっては、ベクトルがしっかり勉強に向いているか正しい声がけをする必要があります。これについては下記にて詳しく説明いたします。

浪人中に髪を染める心理とは

・今のうちに派手色を経験したい

まず浪人中に髪を染めるお子様の心理として挙げられるのがこちらです。
中高までは校則が厳しく、医学部に入学した後も実習が始まると派手色はNGです。
浪人中は髪色は誰にも縛られないため、やるなら今しかないと思い染める方が多いです。

・モチベーションを上げるため

予備校と家の往復、寝ても覚めても勉強漬けの毎日。
常にのしかかる1年後への思いとプレッシャー。
浪人生はこちらが想像する数倍以上、毎日ストレスがかかっています。
おしゃれが好きな生徒は、おしゃれな洋服とヘアスタイルに身を包むことで、ストレスを解消しテンションを上げているようです。

効果的な声がけとは

・髪色は否定しない

浪人が決まった我が子が突然髪を派手色にしだしたら、先のことを考え心配するのは、保護者として当然のことです。
しかし髪色を変えたお子様にいきなり心配してる胸の内を告げると、お子さんは頭ごなしに注意されたと思い、そこから確執が生じることがあります。
確執を生まないようにするには、まずは髪色を肯定しましょう。
その上で、その髪色がモチベーションにつながることを願っている、と願望を告げると確執が生まれにくいです。
ストレスフルなお子様には、否定ではなく、それを応援の言葉に変えることが重要です。

・予備校帰りに遊んでいるようなら注意をする

お子様の帰りがあまりに遅い、といった、明らかに予備校帰りに勉強から外れたことをしている場合は、しっかりと注意しましょう。
派手色と成績の良し悪しは関係ない、とは言いつつ、浪人のストレスを髪を派手色にし毎晩遊ぶことで発散しているということもあります。
ある種反抗期のような具合です。
お子様が聞く耳を持たない、という場合は予備校に仲裁に入ってもらうというのも手です。
メディセンスではそういった保護者の方のサポートに特に力を入れています。

メディセンスでは保護者の方のサポートにも注力しています

メディセンスでは、保護者の方からのちょっとした不安やお悩みを随時電話、公式LINEにて受け付けております。
それらを踏まえお子様にストレスやプレッシャーをかけないよう、面接で注意を促すようにしています。

メディセンスのこのサポート力は毎年保護者の方から好評です。
医学部受験は保護者とお子様と予備校の信頼と結束力が重要です。
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メディセンス職員一同、あなたの受験を応援しています。

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