医学部予備校メディセンスの垣本です。
新学期の慌ただしい時期も落ち着き、学年別にそれぞれ部活動が本格化してきたことかと思います。
医学部合格を志すには早くから勉強をスタートさせなければいけない、と頭ではわかっているけれど、部活動に集中すると勉強に手が回らず、悩んでいる方もいるかもしれません。
そこで今回は部活に全力投球しつつ、医学部合格のために成績UPさせる方法についてご説明します。
ぜひ最後まで読んで参考にしていただけたらと思います。

医学部合格を志す方の中には、「医学部合格のためには、勉強の妨げになる部活動は最小限にし、勉強だけに力を入れなければならない」と考えていらっしゃる方がいます。
もちろん学力を伸ばすことだけに着目すると、この考え方は理にかなっています。
しかし中高生時代に部活動に勤しむことは、以下2つの点からメリットが多いです。
1つ目は、内申点につながるということです。
中学生なら高校受験のため、高校生は医学部推薦枠を狙うため、内申点は非常に大事になってきます。全国レベルの成果をあげることができれば、推薦書への記載も可能になります。
2つ目は、人生的に非常にいい体験となるということです。
中高時代の部活動は一生に一度しか体験できません。思春期の時期に仲間と切磋琢磨して何かを成し遂げるという経験は、今後の人格形成においてとても大切です。
この経験で協調性を身につけておくと、医学部2次面接において非常に有利になります。
以上2点から、どんな部活でも全力で楽しんで頑張ることが大事であることがわかります。

①短時間集中型で勉強する

部活をして毎日クタクタな中で長時間勉強するなんていうのは、まず不可能だと考えましょう。仮にそれができたとしても、ダラダラと勉強しているだけで結果無駄な時間を過ごしているだけになっているかと思います。
そこで、できるだけ集中して、勉強時間をできるだけ短くするように心がけましょう。
誰よりも勉強時間を短くするべく、とにかく集中しましょう。

②毎日勉強する

部活から帰ってきてすぐ、出された課題をやることにプラスして、毎日授業の復習をするようにしましょう。
その日とったノートや教科書を軽く見返すだけでも、十分です。これをやるとやらないとでは試験前の定着度が大きく変わってきます。
しかし疲れすぎてできない方は、初めから朝にやると決め、復習する習慣をつけましょう。
ただし朝起きるのが苦手な方は、眠くても夜に集中して復習しましょう。

③休日を有効活用する

休日はゆっくり休みたいかもしれませんが、部活が休みになる平日で補えなかった勉強を、休日に行う習慣をつけましょう。
まずは平日すべての授業、平日に覚えた英単語の復習見直しをする。
それが終わったら、その内容をより定着させるために演習を中心に勉強していきましょう。
これを毎週繰り返すことで、勉強時間が短くてもしっかりと成績UPにつながります。

今回挙げたことは至ってシンプルです。
しかし意外とこれができない方が多いです。
大事なことは、これを毎日続けること。
目標を低く低くして、とにかく毎日繰り返す習慣をしっかりつけましょう。

メディセンス現役生コースでは、医学部合格に向けての勉強だけでなく、学校のサポートもさせていただきます。
「今の時点で勉強する習慣が全くない」
「学校での成績がとても悪い」
という方でも大丈夫です。
当予備校は偏差値30から医学部合格を果たした校医を筆頭に、勉強習慣がない生徒でも医学部合格するメソッドが作られました。
その結果、昨年度の医学部受験でも偏差値40台から第一志望に合格した生徒が出るなど、毎年成果を上げています。
医学部合格に向け、早めから準備を始め、ぜひ一緒に医学部現役合格を目指しましょう。
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