引き続き、
「文系の学部を卒業した再受験生が最短で医学部に合格するには??」
というテーマでお伝えします。
今回は、
【東海大学 特別選抜(展学のすすめ)】
について。
こちら、数学が不要の入試なので、文系出身の再受験生が真っ先に候補にする入試の一つでしょう。
オープンキャンパスに行った人だけが入手できる情報もブログの下の方でお伝えしますが、まずは2025年度の入試要項から。
・大学、短大等の卒業者のみ出願可(高校生は出願不可)
・一次試験は10月下旬
・一次は小論(100点)と英語(100点)。科目による足切りなし。
・二次は面接(240点)
・入学は1年次4月から
・募集人員10名
・倍率は20倍ほど。
これだけ見ると、「数学も理科も要らない…文系出身者にとっては天国‼」と感じるかもしれません。ただし、この「英語」が曲者です。過去問は大学に請求すれば入手可能なので是非見て頂きたいのですが、英文の内容は理系の研究論文で、化学や生物の素養がないと読めません。つまり「理科の勉強は必須」と考えて下さい。
ここから先は、オープンキャンパスに行った人だけが入手できる情報です。2024年6月に筆者が大学関係者から直接伺いました。
・全700名強の医学生のうち、40代は、男女2~3名ずついる。
・志願者の年齢 男性平均34.5歳 女性30.6歳(2024年度)
・一次は書類審査もあり、活動歴、研究歴も問われる。
・特別選抜を導入した趣旨
→米国型の入試の良い部分を取り入れようとした。暗記や知識に偏りすぎない入試方式。
・一次試験の合格最低点は115.3点(200点満点/2024年度入試)
・一次合格28名。年齢は一切、関係なし。
・二次は100点以下の人が多い(240点満点)
・9人の合格者のうち6人は、2次で逆転している。
1次突破が大前提ですが、2次の対策も重要です。こちらもオープンキャンパス情報ですが、この入試方式では「年下の同級生を引っ張れるリーダータイプ」を求めているようです。実際、2022年度入試でメディセンスから合格した生徒さんは、米国の大学を卒業したリーダータイプの学生でした。
なおこの生徒さんは一般入試を念頭に勉強していて、東海大学も受けられるから受けた、というパターンです。「東海の特別選抜」だけに絞るのはコスパが悪いと考えます。その理由については….お問い合わせ下さい(__)
メディセンスでは、期の途中でも若干名、募集しています。
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そのため、気になった方はぜひ公式LINEまたはお電話にてお早めにお申し込みくださいませ。
メディセンス職員一同、あなたの受験を応援しています。
医学部予備校メディセンス
代表取締役 垣本真吾
略歴:灘高等学校、東京大学卒業
父は元大手予備校講師、兄は医師
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