医学部予備校メディセンスの垣本です。
10月中旬から急激に冷え込み始めましたが、皆様体調はいかがでしょうか？
今回は風邪を引きやすくなるこの時期必見の、受験生がやるべき風邪予防対策についてご紹介いたします。
受験生は体が資本です。勉強と同じくらい風邪予防にも力を入れましょう。
ぜひ最後まで読んで参考にしていただけたら幸いです。

①乾燥は大敵！除湿を心がける

空気中のウイルスは低湿度の環境だと地面に落下せず空気中を漂います。
そのため、乾燥する環境ですと空気中を浮遊しているウイルス数が増えるため、風邪を引きやすくなるのです。
また、人間は乾燥をするとのどや鼻の粘膜に炎症を起こしやすいです。
これにより免疫力が低下し、ウイルス感染しやすくなります。

つまり、まずは勉強する環境をできるだけ乾燥させないようにし、のどや鼻の炎症を起こさないようにすることが風邪予防でもっとも大切なのです。

自室には加湿器を設置し、エアコンの暖房の風は直接自分に当たらないようにしましょう。
また、観葉植物を置くことも乾燥に効果があると言われています。
のどや鼻を守るために、外出時だけでなく部屋の中でもマスクを着用すると、より風邪予防には効果的です。
受験終了までは、どれだけ乾燥を防ぐことができるかの戦いです。まだ何も対策をしていないという方は、ぜひ今日から意識してみてください。

②授業中は着脱可能な重ね着を

不特定多数の集まる授業中はどうしても暖房の温度が自分に合わない時が生じてしまいます。
暖房によって汗ばんだり、反対になかなか体が温まらなかったりと、体温調節が難しいです。
そのため、授業中は薄手の服にカーディガンを羽織るなど、着脱しやすい服を重ね着すると良いでしょう。
これは入試本番の服装選びにも生かせるポイントです。
ぜひ今日から取り入れてみてください。

③栄養バランスばっちりの食事

風邪を引きやすい季節こそ、炭水化物・タンパク質・脂質のバランスが整った食事をしっかりとることを意識しましょう。
受験が近くなってくると、焦りから食事が喉を通らないという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、食事のバランスが崩れると免疫力の低下に繋がり、風邪ウイルスに感染するリスクがUPします。
勉強と同じくらい、栄養バランスの取れた食事をするよう、注意をしてあげるようにしましょう。

④睡眠を大切に

最後に、睡眠です。
睡眠は質と時間のその両方を大切にしてあげることで、免疫力が向上します。
最低でも寝る30分前には勉強をやめ、スマートフォンの電源も切り、脳を休めましょう。
そしてできる限り睡眠時間を確保し、体の調子を整えるようにしましょう。
受験生は体が資本です。受験前日まで毎日のように徹夜をする、というような非現実的なことはしないように意識しましょう。

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