医学部予備校メディセンスの垣本です。
実は私立大医学部は、一般入試だけでなく多様な入試形式から選択することができます。
今回は医学部受験を志し始めた方のために、医学部受験の多様な入試選抜方法についてご説明していきます。
ぜひ、最後まで読んで参考にしていただけたら幸いです。
私立大医学部入試選抜方法
・一般選抜
まずは、言わずと知れた一般選抜。
ほとんどの受験生がこの形式を選択します。
数学、英語、理科2科目が必須科目となっている大学が多いです。
多くの大学で一次試験で学力査定が行われ、二次試験で小論文・面接が行われます。
・総合型選抜[旧AO入試]
総合型選抜[旧AO入試]とは、学力だけでは測ることのできない、唯一無二の個性や能力を持った生徒を評価するための入試制度です。
2021年度入試より、AO(Admissions Office(アドミッションズ・オフィス)の略)入試から、名称が「総合型選抜」へと名称が変わりました。
総合型選抜は、学校推薦選抜とは異なり、自己推薦が可能です。
試験内容は、受験生からの提出書類・面接・小論文・プレゼンテーションなどが課されることが多いです。
従来の入試とは異なり、学力だけでなく受験生の個性・能力・学習への意欲を選抜の基準としています。
ここ数年、医学部受験でもこの入試方式を取り入れる大学が増えています。
一般選抜より早い時期から選抜が始まることが多いため、自分の個性やポテンシャルに自信がある方はぜひ受験してみましょう。
【2021年度総合型選抜実施大学・日程一覧はこちらから】
・学校推薦型選抜[推薦入試]
学校推薦型選抜[推薦入試]とは、自己推薦が可能な総合型選抜とは異なり、大半は高校の学校長からの推薦が必要です。
学力テストだけでなく、小論文や面接、プレゼンテーションなどで学生の個性や能力を測ることが多いです。
出願時期は11月~12月が多いです。
一般公募制、指定校枠、地域枠、同窓子女枠など大学別に様々な種類の枠があるため、自分がどの大学を受験出来るか、よく確認してから出願することが重要です。
また、多くの大学は他大学とは併願不可の「専願制」を採用しているため、推薦入試に応募する際には、慎重に大学選びをすることが重要です。
【2021年度学校推薦型選抜実施大学・日程一覧はこちらから】
・共通テスト利用
1~2月に実施する私立大学の入試方式には、「一般試験方式」と「共通テスト利用方式」の2種類が存在しています。
一次試験として共通テストを受験し、その点数によって二次試験の受験ができるかが決まります。
二次試験では面接や小論文が課されることが多いです。
このように共通テスト利用方式では、大学別の試験対策をする必要がありません。
共通テスト、面接/小論文の対策をすれば誰でも受験することができます。
【2021年度共通テスト利用大学・日程一覧はこちらから】
・学士
医学部学士編入制度とは、多様な人材を確保すべく、医学以外の学問分野を専攻した学士(取得見込み者も含む)を編入させる制度です。
学力試験の点数だけでなく、面接や小論文、大学時代の評価など多面的に評価されます。
9月の時点では、北里大学が12月から、岩手医科大学が1月から出願が可能です。
出願を迷っている方はお早めに決断するようにしましょう。
【2021年度学士編入試験実施大学・日程一覧はこちらから】
・国際バカロレア資格(IB)
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは、世界共通の教育プログラムです。
1968年にスイス・ジュネーブで設立された、非営利組織・国際バカロレア機構(IBO)に認定されました。
この教育プログラムは、国際バカロレアが独自に認可した小学校・中学校・高校のみが提供でき、日本国内では現在38校のバカロレア認定校が存在します。
小学校に相当する初等教育(PYP)、中学から高校にあたる中等教育(MYP)、高校最後の2年間で履修するディプロマ(DP)の3課程があります。
この最後に与えられるディプロマ(認定証書)は、世界75か国約2500以上の大学の入試において、自分の能力を証明する資格として広く活用されています。
国際バカロレアは必ずしも初等教育からの受講が必須なわけではないです。
そのため、大学進学を見据えてディプロマ課程のみ履修する学生も多いです。
【2021年度IB試験実施大学・日程一覧はこちらから】
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