社会人として企業での勤務などを経て、再度医学部に進学するべく再受験される方、また今後検討していく方もいるかと思います。
医学部予備校メディセンスでも、これまでに社会人の再受験のために入塾され、講師陣でサポートさせて頂き、見事医学部に合格した実績もあります。
今回は、メディセンスで社会人再受験を経て、日本大学・医学部にわずか1年間弱の期間で合格された方の合格体験記を、講師陣との対談形式でご紹介します。
Q1: 厳しい医学部受験を乗り切った今の気持ちは?
私は一度大学を卒業して社会人になってからの再受験でした。一度目の受験から20年近く経っており、現役時は文系であったことから塾の授業についていけるのか、合格まで何年かかるのか等、非常に不安でした。
しかし、結果的に1年弱という期間で医学部に合格できて、とてもホッとしています。
Q2: 医学部を志望し、社会人再受験を決めた動機は?
中学生の頃に「森田療法」について書かれた本に出会い、人の心に興味を持つようになりました。その後、大学を卒業して一般企業に勤める中で、ストレスやうつ病に苦しむ同僚を見てきました。
従来からの人の心に対する関心もあり、精神科医になりたいと思うようになり、医学部の再受験を志しました。
Q3: 予備校を選ぶうえで、メディセンスに決めた理由は何ですか?
医学部受験を決心してから複数の医学部受験専門予備校の入塾面談を受けました。一番最初に業界大手の予備校に訪問しましたが、私が現役時からあまりに長い時間が経っており、学力が極めて低いことから暗に入塾を断られてしまいました。
そのような私を快く受け入れてくれ、懐の深い塾だなと感じたことが大きな要因です。
Q4: 当校での受験生生活・勉強はどうでしたか?
毎日の教室での授業、自習室での自習の繰り返しですが、とても充実していました。特に自習室は余計なものが一切なく広々と使うことができて、集中して勉強するのには最高な環境でした。
Q5: メディセンス講師のサポートはどうでしたか?
先生方は皆親切で、質問がしやすいと感じました。分からないことをすぐに質問できますし、長時間でも自分の疑問解消のために時間を取って頂けました。
Q6: ご両親、ご家族のサポートはどうでしたか?
勤めていた会社を辞めてから実家に戻り、実家から塾へ通っていました。その間、家族は「とにかく健康にだけは気をつけるように」ということで、いろいろとサポートしてくれました。感謝しています。
Q7: 志望校合格のポイントは何だと思いますか?
要因の1つとしては、英語はもともとある程度できたことから、数理の勉強に集中して取り組めたことだと思います。ただ、一年間という短期間では基礎を一通り理解するのがやっとで、問題演習量は圧倒的に不足していました。
それでも合格できたのは、過去問を解くことで志望校の出題傾向へ慣れることができたのと、出題予想が立てられたからだと考えます。
Q8: 将来の夢を教えてください。
患者さんの立場に立った治療のできる医師になりたいと思います。
Q9: 受験生に勉強方法や受験対策のアドバイスを頂けますか?
私は模試では最初から最後までE判定のままでしたが、合格することができました。ですから、模試の結果に一喜一憂することなく、志望校の出題傾向に合わせた勉強ができれば合格につながると思います。